こんにちは!習志野エリア 住まいと暮らしのコンシェルジュです。
「新築は高すぎる、でも築古は不安…」――そんな方に今、最も注目されているのが「築20年以内の中古マンション」です。習志野市では、築20年前後の物件が価格と資産価値のバランスが最も優れていると評価されています。
この記事では、築年数別の価格相場、住宅ローン控除の最新情報、築20年以内を狙うべき理由を徹底解説。津田沼駅周辺を中心に、習志野市で「お買い得」な築年数を具体的なデータとともにご紹介します。
| 築年数 | 坪単価(津田沼エリア) | 70㎡の3LDK価格目安 | 新築比の価格割合 |
|---|---|---|---|
| 築10年 | 206万円/坪 | 3,500〜4,200万円 | 約70〜80% |
| 築15年 | 171万円/坪 | 3,200〜3,800万円 | 約60〜70% |
| 築20年 | 137万円/坪 | 2,800〜3,500万円 | 約50〜60% |
| 築25年 | 134万円/坪 | 2,700〜3,400万円 | 約50%前後(底値) |
中古マンションの価格は、築10年で新築の70〜80%まで下がり、その後も緩やかに下落を続けますが、築25年〜30年で底値を迎えるのが一般的です。
つまり、築20年前後の物件は「これ以上大きく価格が下がりにくい」という特徴があります。新築時4,000万円だったマンションが、築20年で2,000万円〜2,400万円になっても、築30年になってもそこから大きく下がることは少ないのです。
習志野市の津田沼駅周辺では、築20年の中古マンションが70㎡の3LDKで2,800万円〜3,500万円で購入可能。新築マンションが4,500万円〜5,000万円であることを考えると、約1,500万円〜2,000万円の差額が生まれます。
| 築年数 | 価格下落の特徴 | 資産価値の評価 |
|---|---|---|
| 築0〜10年 | 急速に下落(年間2〜3%) | 新築プレミアムが剥がれる時期 |
| 築10〜20年 | 緩やかに下落(年間1〜2%) | 価格と設備のバランスが良好 |
| 築20〜25年 | 底値に近づく(年間0.5〜1%) | 最も価格が安定する時期 |
| 築25年〜 | ほぼ横ばい | 立地次第で価値が維持される |
築20年以内の中古マンションといっても、築10年・築15年・築20年では価格も設備も大きく異なります。それぞれの特徴を比較して、ご自身のニーズに合った築年数を選びましょう。
築10年の中古マンションは、新築に近い設備と資産価値を両立できるのが最大のメリットです。津田沼駅周辺では、70㎡の3LDKで3,500万円〜4,200万円が相場。
新築マンション(4,500万円〜5,000万円)と比べて約1,000万円ほど安く、設備もほぼ新築同様です。システムキッチン、ユニットバス、床暖房などの設備が劣化しておらず、すぐに入居できる状態の物件が多いのも特徴です。
築10年のポイント: 新築プレミアムは剥がれているが、設備の劣化はほぼなし。資産価値も安定しており、将来的な売却も視野に入れやすい。
築15年の中古マンションは、価格と設備のバランスが最も優れていると評価されています。津田沼駅周辺では、70㎡の3LDKで3,200万円〜3,800万円が相場。
築10年と比べて約300万円〜400万円安く、新築の約60〜70%の価格で購入可能です。設備面では、キッチンやバスルームに多少の経年劣化が見られることもありますが、リフォーム費用を考慮しても十分にお買い得です。
築15年のポイント: 価格を抑えたい方に最適。リフォームで自分好みの空間にカスタマイズする楽しみもある。
築20年の中古マンションは、価格下落が底値に近づき、資産価値が安定するのが最大の特徴です。津田沼駅周辺では、70㎡の3LDKで2,800万円〜3,500万円が相場。
新築の約50〜60%の価格で購入でき、これ以上大きく価格が下がりにくいという安心感があります。また、1982年(昭和57年)以降の新耐震基準物件であれば、住宅ローン控除も利用可能です。
築20年のポイント: 最も価格を抑えられ、資産価値も安定。リノベーション前提で購入し、自分好みの住まいを作る方が増加中。
| 築年数 | メリット | デメリット | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 築10年 | 設備が新築同様、資産価値が高い | 価格がやや高め | 設備重視、将来の売却も視野に入れたい方 |
| 築15年 | 価格と設備のバランスが最適 | 設備に多少の劣化あり | コストパフォーマンス重視の方 |
| 築20年 | 価格が底値に近く安定、リノベ向き | 設備の経年劣化が目立つ | 価格最優先、リノベーション前提の方 |
築20年以内の中古マンション購入を検討する際、住宅ローン控除(減税)の適用条件を必ず確認しましょう。2025年の最新情報では、1982年(昭和57年)以降に建築された新耐震基準の物件であれば、築年数に関係なく控除が受けられます。
つまり、1982年以降に建てられた築20年の物件でも、住宅ローン控除が利用可能です。控除期間は10年間、控除率は0.7%で、一般的な中古マンションの場合、最大140万円(14万円×10年)の税額控除が受けられます。
| 項目 | 一般の中古マンション | 認定住宅(長期優良住宅等) |
|---|---|---|
| 控除期間 | 10年間 | 13年間 |
| 控除率 | 0.7% | 0.7% |
| 借入残高上限 | 2,000万円 | 3,000万円 |
| 最大控除額 | 14万円/年(合計140万円) | 21万円/年(合計273万円) |
| 築年数要件 | 1982年(昭和57年)以降 | 1982年(昭和57年)以降 |
住宅ローン控除のポイント: 築20年の物件でも、新耐震基準を満たしていれば控除対象。購入前に物件の建築年月日を必ず確認しましょう。
築20年以内の中古マンション購入で失敗しないために、以下の5つのポイントを必ずチェックしてください。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| ①新耐震基準の確認 | 1982年以降の建築であれば住宅ローン控除が利用可能 |
| ②管理状況の確認 | 修繕積立金の積立状況、大規模修繕の実施履歴を確認 |
| ③設備の劣化状況 | キッチン・バス・給排水設備の状態、リフォーム費用を見積もる |
| ④立地と資産価値 | 駅徒歩圏、周辺施設、今後の再開発計画の有無をチェック |
| ⑤築年数と価格の妥当性 | 同じエリア・築年数の相場と比較して割高でないか確認 |
特に、管理状況と修繕積立金の確認は重要です。築20年を過ぎると大規模修繕(外壁塗装、屋上防水等)が必要になるため、修繕積立金が十分に積み立てられているかを事前に確認しましょう。
習志野市の津田沼駅周辺では、築20年以内の中古マンションは人気が高く、好条件の物件はすぐに成約してしまいます。特に、駅徒歩10分圏内、70㎡以上の3LDK、管理状況が良好な物件は、新着情報が出たタイミングで即内見・即決が基本です。
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習志野市での中古マンション購入を検討されている方は、築20年前後を中心に、価格と資産価値のバランスが最も優れた物件をぜひ探してみてください。新築にはない「お買い得感」を実感できるはずです!
